先日放送された「マツコの知らない世界」で登場された、Mozuさんのミニチュア作品が話題になっています。
そこで今回は、Mozuさんこと水越清貴さんについて詳しく調べてみました!
水越清貴(Mozu)のプロフィールは?
- アーティスト名:Mozu(モズ)
- 本名:水越清貴(みずこしきよたか)
- 生年月日:1998年7月10日
- 年齢:26歳(2024年9月時点)
- 性別:男性
- 血液型:A型
- 出身地:東京
「Mozu」というアーティスト名の意味は?
アーティスト名は、水越さんの中学生時代のニックネームがきっかけだそうです。
水越さんは、中学生の頃天然パーマだったようで、部活の先輩に
「髪の毛がもずくみたい」
「水越ともずくを合わせて”もずこし”」
と言われ、ニックネームが誕生しました。
高校時代では、そのニックネームが「もずくん」へと変化。
その後、X(旧:Twitter)のアカウント名を、「Mozu(もず)」とすることで、アーティスト名となりました。
アカウント解説当時は、TBSドラマ『MOZU』が放送されていて、区別を図るために頭文字以外を小文字にしたんだって~!
水越清貴(Mozu)の経歴は?
- 2015年:高校生時代
- 東京都立総合芸術高等学校卒業
- 高校1年の時に作ったジオラマ作品「自分の部屋」がTwitterで拡散し、作品が一躍人気に。
- 2017年
- 大学には進まず、個人事業主として起業。
- イギリスで2週間、インターンとして、ストップモーションアニメの制作に参加。
- 「ひつじのショーン」を制作しているイギリスのアニメスタジオ「Aardman」へ招待され、見学。
- 初めての作品集「MOZU 超絶精密ジオラマワーク」(玄光社)を出版。
- 2018年
- netflixで公開されたコマ撮りアニメ「リラックマとカオルさん」の制作に参加。ミニチュア背景を担当。
- 2019年
- 株式会社MOZU STUDIOS設立。
- 2021年
- 「こびとシリーズ」の作品集「こびとの世界」を出版。
- 展覧会「Mozuアートワーク ちいさなひみつのせかい」を開催。
- 30歳以下の国際的なクリエイターを対象とした「NY ADC Young Guns 19」とその受賞者の中から一般投票により選ばれる「Creative Choice Award」をW受賞し世界一を獲得。
- 2022年
- 「情熱大陸」に出演。
- 2023年
- リニューアルした展覧会「Mozuミニチュア展 ようこそ、ちいさな世界へ」を開催。
まだお若いのに、素晴らしすぎる経歴ですね!
有名作品
初仕事はスタバのPR作品
起業後の初仕事は、なんとスターバックスだったそう!
コンビニで販売するスターバックスの新商品「コールドブリュー」のPR作品でした。
作品は、
表は「コーヒーカップ型のコーヒー屋さん」
裏は「コーヒー工場(収穫、焙煎、抽出を表す工程)」
を表したもの。
コーヒーを作るのにこれだけの手間がかかっている、ということを表現されたようです。
制作期間は一か月。とても貴重な作品ですね!
まさか、スタバから連絡が来るとは思わず、とっても緊張したんだって!
水越清貴(Mozu)はミニチュア以外の作品もすごい!
コマ撮りアニメーション
トリックアート
水越清貴(Mozu)は、副社長の彼女と結婚!
水越さんは、今年の1月に結婚をされたことを発表しています。
お相手は、自身が代表取締役を務めている『株式会社MOZU STUDIOS』の副社長/デザイナーである、中村友香さんです。
奥様はどんな人?
高校からデザインを学び始め、デザイナーを目指し専門校日本デザイナー学院に入学。
在学中から、フリーで数々のデザインを手がけていたそう!
現在は、MOZU STUDIOSの広告やポスター、パッケージなどの仕事をしており、水越さんのミニチュア制作の手伝いもされているそうです。
2人の馴れ初めは?
元々、奥様が水越さんの大ファンだったそう。
出会いのきっかけは水越さんのサイン会で、現奥様の中村さんが
「デザインの勉強をしてます」
と伝えたところ、なんと水越さんから連絡先の交換を提案。
後日談では、このときに水越さんは一目惚れだった、と明かしています。
エピソードが素敵すぎる!
水越清貴(Mozu)の幼少期のエピソードは?
- 保育園時代:保育園の頃から漫画を描き始める
- 小学生時代:
- ガンプラにはまる
- 当時の夢は漫画家
- 中学生時代:
- 吹奏楽部の副部長を担当し、東京都のコンクールで金賞受賞
- 1・2年でトランペット、3年でパーカッションを担当
2020年の自己紹介記事では、
「高校3年間で友達が全くできず、卒業式の途中でこっそり帰るも、誰にも気がつかれなかった」
「文化祭でクラスの担当をこっそり抜け出し、自分の作業場で勝手に個展を開く」
「学校の事務員のおじさんと友達になる」
「360度に人がいる『教室』という空間が耐えられなくなり、教室恐怖症になる」
「卒業アルバムの『3年間で一番楽しかったことは何?』という欄に『入学式』と書く」
など、高校時代の残念なエピソードとして語っています。
水越清貴(Mozu)がアートに興味を持ったきっかけは?
父親がきっかけ?
水越さんは、父親の影響で自分も絵を描くようになったと語っています。
実は、水越さんのお父さんも漫画家を目指していました。
幼いころの水越さんは、お父さんに毎日のように絵をリクエストして描いてもらっていたそうです。
(当時書いてもらった絵のひとつは、宝物として額縁に入れて作業場に飾っているとのこと)
小学5年生の頃には、水越さんが描いた漫画を、お父さんの協力によりクラス内で出版されたそうです!
親子愛が素敵すぎる!
まとめ
今回は、ミニチュア作家のMozuさんこと、水越清貴さんについて調べてみました。
幼少期からとてもアーティスティックで、お父さんとの関係性もとても素敵でしたね。
私も以前展覧会に行きましたが、とっても素晴らしかったです。
ミニチュアは本物を見ることで、作品にかけられた時間や熱量など、より凄さが伝わってくる気がします。
展覧会はまだ地方を中心に巡回中ですので、興味のある方は、ぜひチェックしてみては?
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!